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ヘッドラインとボディコピーの変更だけで応募数10倍に!? 営業職採用の成功事例【リクナビnext2016年版】

ヘッドラインとボディコピーを変えただけで成果が10倍に…
クライアントの「採用」のサポートに取り組むセールスコピーライター必見!

不人気、激戦区、採用難と言われる新規営業職で
原稿閲覧者683名→1,412名/月、応募者2名→21名/月
30代前半の営業マンを6名採用した事例を公開!【リクナビnext2016年版】

(※実際に掲載したヘッドライン、ボディコピー、採用サイトもすべて公開しています…)

クライアント情報

業種:一般家庭へのハウスクリーニングの提案営業(BtoC)
規模:年商1億6,000万円前後(2016年度実績)
スタッフ:26名前後(うち営業マン10名)
報酬:コーチング(継続報酬)+採用サイト制作費用

市場、競合、ターゲット情報

市場:大手求人サイトでの求人募集
競合:リクナビnextで営業職の求人情報を掲載している企業
ターゲット:リクナビnextで営業職の求人情報を探している30代前半ユーザー 結婚していて、子供がいる。家族のために稼がないといけないから営業職を探している

実施した結果

Before:リクナビnextの広告代理店が作成した原稿で1ヶ月間求人情報を掲載
After:キノシタが作成した原稿で再度1ヶ月間求人情報を掲載

2ページ目以降で実際に掲載したBeforeの掲載原稿、Afterの掲載原稿もすべて公開しています

1. 実施に至った背景
(施策を行った経緯、クライアントの抱えていた悩み・欲求など)

クライアントは以前より、これからの10年を活躍して伸ばしていける30代前半の営業マンを数名採用して新しい営業チームを作りたいという思いをお持ちでしたが、なかなか上手くいってませんでした。

じつは今回のリクナビnextでの求人は初の試みで、これまでの数年間は採用にはあまりコストをかけず、スタッフの増員・補充にはタウンワークを活用していました。

タウンワークで募集してもすぐに離職…

タウンワークでは度々求人を行っていましたが、年々応募者数が減っていただけでなく、タウンワークから応募してくる入社希望者は給与や福利厚生に響いてくる層が多く、いざ入社しても数ヶ月で離職するという状況が続いていました。

また、タウンワークの特徴として、10代~20代前半の層が多く、給与や福利厚生といった情報以外に掲載できる情報量も少ないため、今回のターゲットのような向上心や野心のある30代前半の層の獲得には向きませんでした。

それなりに採用コストをかけてでも優秀な人材を獲得するためユーザー数の多い大手求人媒体の中で適した求人媒体をリサーチしたところ、、、

リクナビnextの年齢層は34歳以下が48%!
25~34歳の人材獲得に向いたメディアのようでした。

24歳以下 5%
25~29歳 18%
30~34歳 25%
35~39歳 21%
40~44歳 15%
45歳以上 16%

  • リクナビネクスト会員数は701万人以上
  • 100名以下の企業が約6割
  • 求人募集に必要な費用は10万円程度~200万円程度まで様々

掲載記事のテキスト量、写真掲載の有無、掲載期間、オプションなどなどによって費用が変わるようです。

今回は、リクナビnextでN1~N5までの5段階あるプランの中からN3プランを活用しました。
ちなみに、N5が最も高額なプランで、検索した際はN5、N4、、、N1の順番で表示されます。
もちろん、検索上位のほうがユーザーの目に触れる機会が多くなります。
N5を活用している企業を見てみると、大手 企業の求人情報がずらずらと並んでいます。。。

N3プランで2ヶ月間、求人情報を掲載。

金額的には2ヶ月間の掲載で約50~60万円のコストがかかりました。 (※正確な数字はリクナビnextさんに確認を…)

最初の1ヶ月間はリクナビnextの広告代理店の担当者書いてくだった原稿を掲載しました。

最初の1ヶ月は応募者2名、採用0という結果に・・・

そこで、商品、市場、競合、ターゲットリサーチをしっかり行った上で1ヶ月間上手くいかなかった原因を洗い出して、仮説を立てて改善を行いました。
具体的にどういった改善を行って上手くいったのかを 2~5で記載したので見てみてください。

2. 目的(仮説・ねらい・期待している効果)

問題

リクナビでの求人を1ヶ月行ったが、応募者2名、採用0という悲惨な結果に…。

仮説

リクナビnextでの最初の1ヶ月間が上手くいかなかった原因として考えられたのは主に2つ。

1つ目は、、、

原稿(ボディコピー)が多くの直接競合と同じように「社長の理念」「会社のビジョン」を訴求した原稿だったからではないかということ。(広告代理店を悪く言いたいわけではなく、ほとんどの企業が競合のリサーチが圧倒的に足りない中で戦っています。そもそも営業職を募集している他の企業がど んな訴求や内容を掲載しているのかすら見ていません。。。)

もっと言えば、原稿で何を言いたいのかがいまいちよく分からない。ターゲットにとって入社することでどんなベネフィットがあるのか、そもそもターゲットがどんな人なのかが分かりにくく、ユーザーに伝わっていないように思われます。

2つ目は、、、

記事タイトル(ヘッドライン)がターゲットにとって分かりにくい表現になっていたのではないかということです。 たとえば、「BtoC」というキーワードは、起業家や経営者にとっては耳慣れた言葉だけどれども、サラリーマンが普段口にするような言葉ではありません。

ねらい1

記事タイトル(ヘッドライン)を変更することで原稿閲覧者数(アクセス数)を増やす。

ねらい2

原稿(ボディコピー)を変更することで原稿閲覧者に価値を伝えて応募者数(CV数)を増やす。

ねらい3

リクナビnextに掲載できる原稿の情報(テキスト量や画像)は限られているので、ペルソナ像(どんな人材に来てほしいか)や入社することで提供できるベネフィットなどのコンテンツを掲載した「採用サイト」に誘導することで、ペルソナ像に近い応募者数を増やす。

期待している効果

応募者数の増加、ペルソナ像に近い人材の獲得

3. 実施した施策

実施した施策は主に2つ。

  1. 記事タイトル(ヘッドライン)の変更 ②原稿(ボディコピー)の変更
  2. 原稿(ボディコピー)の変更

4. 結果

Beforeのリクナビネクスト掲載結果レポート

Afterリクナビネクスト掲載結果レポート

Beforeの掲載原稿

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木下雅也 | WEBマーケティング/ビジネス戦略コーチ

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